PTSDの原因となる大災害や事故、犯罪などは予防しようがありません。
普通に日常生活を送っていたのに突然の大打撃や恐怖に見舞われるから自我が対処できずPTSDになってしまうので、事前に予知することは不可能です。
悪化させない為には原因となった出来事からなるべく早期にケアをする事です。多くの人は出来事から3ケ月程経過するとPTSDの症状は緩和されてくるそうなのですが、延々と持ち越して悩んでいる人もいます。
PTSDの症状から解放されるには、心のケアですので本人が1人で抱え込んでしまうことが一番良くありません。
家族や友人など信頼できる人々の支えが必要で、そういうつながりが深い人ほどPTSDにかかりにくく、またかかったとしても治りやすいというデータがあります。
災害の場合は居住地の地域の人々との結びつき、事故や事件の場合は家族や友人と心を許して悩みを打ち明ける会話を持つ等がよりよい対処法だと言われています。
もちろん、原因がある出来事があった直後には、何よりも早いうちに専門医でのカウンセリングを受ける事が大切です。
小さい子供の場合、周囲に心配かけまいと明るく振るまい密かに心を蝕まれていく場合もあるので、周囲の大人が十分注意を払う事が必要です。